令和四年４月２６日、第２７回宮島嚴島神社奉納古武道演武大会の打合せに、嚴島神社まで出向きました。大雨予報の中での宮島訪問と成りました。フェリーから観える嚴島神社の大鳥居はいまだ工事中・・・丸二年と成ります。何とか年内には完成して欲しい物であります。
神社の社務所で権宮司と権禰宜のお二人にお出迎えを頂き、本番へ向けての打合せを行いました。小生が実行委員長を仰せつかって８年目となりました。そんな中で昨年はコロナの影響で残念ながら中止と成り、満を持しての再開であります。
水の上に浮かぶ嚴島神社は平生の手入れ手直しが如何しても多くなります。ここ数年は何処かが工事中で有りまして、今年は毎回控室として遣わせて頂いております朝座屋（重要文化財）が補修工事の為に使用出来ず、昼食の件も有り、頭を悩ませておりました。
当初は広場に二張りテントを設置して頂く事と成っておりました。しかし参加総数を勘案すればどう考えても手狭・・・暑さ対策も有り、雨の心配もありの状態でした。
そんな中で境内ではありませんが、神社近くの新築されたばかりの宮島交流館の４室をご紹介頂く事が出来ました。早速見学に行き、部屋の下調べを行いました。最近新築されたばかりの交流館のお部屋は申し分のない広さと、畳の間もあり、食事も出来、申し分のない物でありました。早速正式予約を申し込みました。これで心配事は無く成りました。
コロナ感染対策は、年数百万人の参拝者を受け入れる嚴島神社においてはお手の物です。全ての手配をして頂いております。我らは僅かなお手伝いをすれば事足ります。毎日何某かのお祭りがあり、奉納があります。感染対策に頭を巡らせていた当方の心配は、権宮司のニコニコしながら発する言葉で霧散しました。感染対策を過度に心配する御仁も有りはしましたが・・・少し拍子抜けする程、全てが調っておりました。
後は大会少し前に人の流れを今一度シミュレーションして再確認すれば万全でしょう。神社に入る前に受付、着替え、昼食を交流館で行って貰い・・・お祓い、開会式、大会本番を敢行する。
大会後は交流館の部屋を終日お借りしてますので、ユックリと着替えをして貰えます。
何時も思う事ですが、嚴島神社の方々の全面的なバックアップには感謝しかありません。
