広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

廣川君七回忌お墓参り

七回忌お墓参り

令和五年1月12日、この日は廣川君の七回忌命日であります。今回もコロナ感染の拡大の中、お自宅へのお参りはご遠慮し、お墓に小林君を伴って出向きました。廣川君が一人静かに旅立って丸六年となりました。・・・色々な事がありました・・・。

年末のお供えに引き続き、七回忌の色々なお供えは、この日の午前中にご自宅のお母様宛てに発送済みであります。

静かに般若心経を唱え、小林君と共に思いのままに語り懸け、語り合いました。お供えした呉の(こしあんパン)にいたく喜ぶ廣川君の様子でありました。

四年三か月に及ぶ闘病生活の中で、病院のベットに横たわり、最初に所望されたのがこの(こしあんパン)でありました。その事は小林君も良く知っております。ニコニコしながら眺めておりました。入院中は良く差し入れた事を共に思い出しておりました。お母様も良くその話をされておりました。

第28回宮島嚴島神社奉納古武道大会への想いを語り合い、共に一門で演武に出場する事を誓ってお墓を後にしました。

翌日、お母様から年末に続いての沢山のお供えのお礼の連絡が入りました。思いのほかお元気なお声で、お自宅でお迎えしたかったと残念がっておられました。コロナが少しおさまってきましたら一門で必ず出かけて行く事をお約束しました。             合掌!

日記