広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

四月二回目の広島での稽古会

名古屋から戻ってきましての初めての稽古会と成りました。やはりあの様な後ですので気の入り方がやはり違っておりました。使太刀にとりましては少々きつかったかもしれません。(心配するな)との一言に秘められたその重い意味を噛み締めながらの打太刀となりました。
基本稽古においての打込みは小生の気を感じ取ったかの如く今までにない良き心地よい手応えが続きました。反対に小生の相懸けが一本滑らせてしまいました。大いに反省です。その他は互いに本日ほど心地よい手応えを感じ続けた事はなかったと思います。
三学、八勢のあと雷刀抑敵位の残り二勢法の代授を行いました。単手太刀にかなり苦労していましたがその内にさりげなく遣える様になりますでしょう。これで使太刀の80本の代授が終わりました。その後、下から、雷刀打中下段を遣い本日の稽古を終了しました。今後とも師の教えを真摯に熟成して参りましょう。
第参土曜日は休みです。(武道家としての筋道を通す為)