令和六年6月27日。この日は、佐伯区役所にてスポーツ功労賞の表彰式があり、出向いて参りました。平成10年に故柳生延春先生の懇願により広島の地に広島柳生会を立ち上げ、丸26年に成ります。二年後に現在の中学校武道場を使用させて貰う為に体協に参加し、現在に至っております。
体協参加から24年になり、その間の功績に対する表彰であります。表彰は個人に対する物ではありましたが、実際には広島柳生会に対する物としてお受けして参りました。三年前より宮島嚴島神社奉納古武道演武大会においては体協に後援をして頂いております。その関係もあり、有難くお受けする事と成りました。
無論、我々が目指しているのは武道としての剣であります。その点につきましては、一点の揺らぎもありません。剣を目指す団体、個人として周りに良き影響を与えた結果に対するスポーツ功労賞と断じております。
道場内は無論、道場外でも立居振舞を正し、軽々しい言動を慎み、正しい武の道を邁進するのみであります。一門は無論、外の者とて軽々しい言動は断じて許しません。
特に宮島嚴島神社奉納古武道演武大会においては、然りであります。武道の本筋に照らして礼を失する言動は、断じて排除します。