広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

8月、数日早い廣川君月命日そしてお盆のお墓参り

令和五年8月10日、数日早い廣川君月命日そしてお盆のお参りの為にお墓に出向きました。毎年恒例の孫たちのお泊りと四年振りに開催されます団地の夏祭りの明日からの数日に重なり、この様な仕儀と相成りました。

お墓に備えの生花と甘味そして盆灯篭を携えて、お墓に参りました。ご自宅へのお供えの第一陣は、昨日届いたとの知らせがお母様からありました。明日には第二陣が届く予定であります。

台風の影響の合間を縫ってのお墓参りでありました。今にも雨が降りそうな雲行きの中、何とか雨に降られる事無くお参りが出来ました。

先月の何人かのお参りの際のお供えの生花は、何時もの様に花の部分だけが食べられておりました。無論残りの茎や葉は、この暑さです。枯れてしまっておりました。其れを持参の袋に詰め、新しい生花を活けて、甘味をお供えし、盆灯篭を立てました。お墓が一遍にお盆を迎える準備が調いました。

般若心経を唱え、第29回宮島嚴島神社奉納古武道演武大会の開催許可が正式におりた事を先ずは、報告しました。令和六年6月2日が第29回宮島嚴島神社奉納古武道演武大会であります。廣川君の喜んでいる様子や大会に向けて何やら張り切っている様子が辺りに満ちていました。

大会を無事に遣り果せる事が出来たばかりですが、最早来年に向けての稽古は無論、準備は始まっております。新会長をお迎えしての初めての大会です。更なる良き大会とするべく、気を配り、万全の準備をして参ります。

大会ごとに弟子達の成長を願っておりますが・・・まだまだ至らぬ者達であります。何時に成ったら楽をさせて貰えるのか・・・まだまだ我慢の時間が続きます。

日記