広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

12月廣川君月命日のお墓参り

令和四年12月12日、今年最後の廣川君月命日のお墓参りに出向きました。冬の貴重な快晴の日でありました。この日は通常なら同行する小林君は、遠征に出向いた際に足首の捻挫を負った様で・・・一人でのお参りとなりました。足に不調を抱えては登れぬ処にお墓はあります。

お参りには難儀しますが、眺望は最高で有ります。快晴の空の下、海田の街並みが鮮やかにのぞまれました。

先月お供えした生花は、無論枯れており、更に花の部分だけが・・・恐らく鹿に食べられておりました。廣川家のお墓の周りもすべてその様になっておりました。持参した生花を活け替え、お供えのお菓子をお供えしました。

晴天の下で般若心経を唱え、この一年の計の話に花を咲かせました。弟子達の平素の稽古振り、宮島嚴島神社奉納大会、栃木の英信館、岐阜の悟道館、北九州の清水先生の事等々・・・そして来年の第28回宮島嚴島神社奉納大会への意気込み・・・不調法な団体との決別を果たしての聖なる大会への取組、準備に勤しんで参ります。

年末には今一度皆で訪れる事を約束してお墓を後にしました。

日記