広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

博多での稽古会(五月二回目)

広島での定例稽古会の日でしたが29日に広島で第一回研究会を開催するはこびになりましたので博多の会場の都合もあり博多の稽古会に変更しました。
打ち込み、打ち止めの連続遣いを充分行いました。
今回は特に先の演武の反省を記憶の新しい内に行う事としました。
写真は加藤氏の(車の位)ですが演武の際特に小生が冷汗をかきましたので第一番に
問題点を指摘し位の収まり方の稽古方法も示し、繰り返し納得するまで行いました。
当流で言う(位)一般的に言う(構え)を身に付ける事の難しさを痛感したのではないでしょうか!(写真はもちろん悪い見本です)半年をめやすに本日示した稽古を続ければかなり身についてくると思います。
大坪氏には礼法とくに足法の指摘をおこないました。これもなかなか簡単には行かない事ですので日常から気を配ってもらうしかありません。
江頭さんには体の乱れない足の踏み込み方、順勢の打ち込みの剣先の伸び(半身)(両肩の位置)(拳の高さ)の再確認を行い何度も繰り返してもらいました。
お三方とも夫々に新たな視界が開けたではないでしょうか!
宮島の演武に向けてますますご精進下さい。