広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

広島定例稽古会二日目

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昨日に続き五月が丘の道場にて稽古会を行いました。石川さんは小生宅に泊まっての連続参加でした。博多から野原君が新幹線で駆けつけての参加となりました。宮本さんは勿論参加です。宮島の本番に向けて入退場の仕方を確認し夫々の演武を本番さながらに交え稽古を行いました。無論基本稽古は欠かさず行いました。野原君は新調したての紋付を身に付けての稽古も行いましたがあまり違和感なく遣えた様で小生も一安心です。僅かな期間での上達振りに石川さんも感心しきりでした。勿論問題点は多々有りますが今の段階では充分でしょう。宮本さんは稽古の回数を重ねる毎に確かに良くなっています。今回の演武参加でますます位が上がる事でしょう。問題の石川さんも小生の叱咤激励に良く答えてくれて最低限のクリアーはしてくれそうであると手応えを感じました。土居君は26日の最終稽古で気を入れ彼の持ち味である元気一杯の形を打ってもらえれば今回はokです。稽古後の懇親会の最中に名古屋から昇段試験の結果をダメでしたとと明るい声で電話での報告をして来ました。不合格の報告を潔く早速報告してくる彼のクリヤーな精神には感心しましたし今後の精進で早い時期の昇段試験合格を確信しました。