広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

2月博多での突然稽古会

昨日大雪の降りしきる中、久々に車にて九州入りしました。通常なら三時間半で到着しますが途中、高速道路が通行止めとなり六時間もかかってしまいました。急な稽古会でしたが江頭氏のご尽力にていつもの博多体育館が使用でき先週に続いての稽古会を行うことが出来ました。
基本稽古は少なめにし今回は江頭氏、野原君には集中的に後雷刀を遣って貰いました。若手が少し早めに取組んでいますので江頭さんには二人が繰返し同じ勢法を遣う稽古は刺激になって良かったのではないでしょうか!見ているとさほどとは思わない勢法でも実際自身がやって見るとチグハグとなってしまい心技体がバラバラになってしまい遺憾ともしがたい思いであった事でしょう。何事も心身を一致させる事は簡単な事ではありません。その負けん気で精進下さい。両者との基本稽古時に感じた事ですが打ちがかなり良い手応えと成ってきました。特に江頭氏の正面打ちが我の取れたスッキリとした物に成ってきたのには少々驚きました。先週とはまったく違ってきました。その調子で精進下さい。