令和四年３月２１日、春のお彼岸の中日（春分の日）お参りに出向きました。月命日のお花と彼岸の入り頃のお参りと思われるそれが、花入れに入りきらない位にお供えされておりました。
今回は、お自宅のご仏前にも思っておりましたが、まん延防止の解除が為されても毎日発表される感染者は決して少ないとは言えない状況そして廣川君のお母様の体調を考慮し、やむなく今回もご仏前へのお供えはお送りする事となりました。誠に残念であります。
そんな中でのお墓参りでありましたが、ご自宅にお伺い出来ない分、墓前で少しゆっくりと過ごす事とし、お供えに巻寿司とイチゴも持参しました。無論お供えした後、お下がりをして二人で頂くためです。何時もの様に（般若心経）と唱え暫し瞑想に耽りました。一門で共に過ごした日々が走馬灯の様に次から次と巡って参りました。楽しい思い出でありました。
その後は、巻寿司を一緒にほうばりながら、弟弟子達の不始末に話題が及び、憤慨するやら、あきれるやら・・・最後は二人で苦笑いをしました。何時まで経っても・・・中々性根の入らない弟子達であると・・・しかしながら、どこかでその成長に期待する二人でありました。
