令和三年11月12日、廣川君月命日のお参りに出向きました。この日は、小林君と共に参りました。・・・しかし、昨日のレース後からの帰広報告の連絡の際には、この日の事を全く失念しており、レースの不甲斐ない結果と相交じり、又しても雷を落とす事と相成りました。何かに気が行き過ぎると大切な事さえ、無神経に無頓着に忘れ去る・・・全く持って何時までも甘えが抜けきらぬ未熟者であります。こんな事ですからレースで良き結果を出せぬのです。平生往生で有ります。図体ばかりデカくても物の役に立つわけもない!その甘ったれた未熟さを今一度噛みしめる事を命じました。
お墓の道すがら何時もの店でお供えのお菓子を求めました。店主からお気持ちのミカンを頂き、共にお供えする事としました。
お墓に到着すると何故にかお供えの花が僅かに彩りを残しておりました。我々の到着を待っていてくれたかの如くに。新しい生花と活け替え、お菓子とミカンをお供えしました。何時もの様に般若心経を唱え、この一か月の稽古、出来事に思いを馳せ、語り合いました。
私の後にお参りした小林君は・・・廣川君にこっぴどく叱られたのは・・・無論でありましょう。何度も何度も失態を繰り返すこの者の行く末をハラハラしながらも見守る廣川君であります。
来月のお参りは・・・もう師走であります。一門総出でお参りできる事を願いながら、お下がりをし、お墓を後にしました。
そのお下がりは、小林君に託しましたが・・・もう忘れ去っておりますでしょう・・・。合掌