広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

10月月命日お参り・・・小林君と共に

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10月12日

令和三年10月12日、月命日のお墓参りに出向きました。この日は、小林君と共にお参りにまいりました。何時もの、かとう花店の前で待ち合わせました。12時前に小林君が先に到着し、お供えの花を手に店先で待っておりました。そこから何時ものルートでお墓に向かい、これまた何時もの様に途中の日用品でお供えのお菓子を求めました。顔なじみの店主が、ご好意を示そうとされましたが、お気持ちだけ頂き、来月も立ち寄る事を約束して、お墓へと急ぎました。この日は、何時雨が降り出してもおかしくない空模様でありましたので。

急な坂、階段を一息に登り切り、途中お水を用意してお墓に辿り着きました。

お彼岸のお供えの生花は、流石に枯れてしまっておりましたので、早速持参のお花に活け替えました。お水を注ぎ、お菓子をお供えし、線香をあげ、般若心経を唱えました。

日曜日の稽古の様子、稽古後の又しても仕出かした小林君の情けない所業に色々と語り懸けてくる廣川君でありました。

私の後にお参りする小林君の手を合わせる時間が、何時より長かったのは・・・かなり説教されていた様であります。廣川君の叱咤激励が可成り応えた様子の小林君でありました。

少し良くなったと思えば、幼稚な情けない事をしでかす弟弟子に常にはらはらしている様子が、観て取れました。

10月のお参りを無事に済ませ、夫々の予定の為に現地にて散会としました。

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