令和四年１月１２日、廣川君の命日のお墓参りに出向きました。この日は、小林君が共に参りました。コロナ感染者の全国的な増加により蔓延防止がなされた広島では連日の高い感染者数値が出ており、お自宅に伺ってのご仏前のお参りは遠慮せざるを得ませんでした。本当に残念であります。今年こそは、両方のお参りが出来ると信じておりましたので。
昨日から降り始めていた雪は、幸いに道路にまでは降り積もる事は無く、お墓への道程は何時もの様に登る事が出来ました。何時もの（かとう花店）に向かう車中でお母様からお供えとご仏前が届いたとのお礼の電話が入りました。一門へのご丁寧なお礼の言葉を頂きました。まん延防止が一日でも早く解除され、ご自宅の仏前に一門で伺えることを願うばかりであります。
お墓へのお供えは、生花は無論永原、齋藤両君の土産とこれまた何時もの雑貨店に立ち寄り、この日はイチゴを買い求めました。馴染みの店主が、お供えとして半額にしてくれました。有り難い事であります。
お墓に到着して、水を注ぎ花を活けて持参のお供えをして・・・般若心経を唱えました。五回目の命日のお参りでありました。・・・もう五回目・・・しかし、数十年が経ってしまったような・・・不思議な感情が沸いて参りました。
この一年間の稽古への想いを語り懸け、共に過ごした稽古の日々に思いを馳せました。また一年廣川君共々、一門の稽古精進の日々の開始で有ります。
