令和四年6月20日、二年前のこの日は小林君の入籍祝いをした記念日であります。世界的なコロナ禍の中で結婚式を行うことも叶わない中、二人に取りましても一門にとりましてもささやか乍らも目出度い祝いの席を設けました。
あれから二年が経ちました。色々な事がありました。何れ行う事としていた結婚式はまだ果たせておりませんが、二人は幸せな生活を営んでおります。10月には小林君は人の親と成ります。家族の為にますます人として成長し、自慢の父親と成らねばなりません。そして廣川君自慢の一門としての一翼を担わねばなりません。
師の位からの伝授の稽古はますます厳しさを増してゆきます。最早一人前として扱うと宣言しておりすので稽古の厳しさが増す事は致し方ありません。自慢の弟子たる存在にし上げて行きます。涙を流しながらも奮闘してもらうしかありません。
今頃は記念日を二人して東京で満喫している事でありましょう。ますますお幸せに!