広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

3月、廣川君月命日お参り・・・そして直伝稽古会

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令和五年3月12日、稽古前に廣川君の月命日のお参りに出向きました。正しく春を通り越して初夏の様な天気でありました。供えの生花は何時もの(かとう花店)が休日の為に、これも何時もの万屋さんで求め、この日は巻寿司も求めてお供えしました。大阪の野原君のお土産もお供えしました。

般若心経を唱え、この一か月の出来事を報告し、稽古の様子やら宮島嚴島神社奉納演武の準備状況の様子話題に花を咲かせました。第28回大会は一団体あたりの出場希望者の人数が例年以上に多く、第一次募集で締め切らざるを得ない状況であります。喜ばしい事であります。

お参りを終えて、一路道場へと同行しました。この日の直伝稽古は、先ずは木刀を確りと振り込み、後に真剣での組太刀に終始しました。竹刀、木刀で稽古を積んだ事を真剣で行えねば本末転倒であります。打太刀、使太刀を交互に遣い合いました。

形をトレースするだけに成らぬ様に、真の技、斬りを目指して、刃音を頼りに気を張り、呼吸法を一致させ、遣い合いました。

日記