広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

四月定例(広島)稽古会

桜舞う中、四月の定例稽古会がおこなわれました。
博多から江頭氏、大坪氏東広島から小松君が参加しました。
基本稽古として正面打ち及び順逆の打ちこみを道場一杯を使って行い続いて連続の打止め稽古にうつりました。
八勢を三本連続して遣い各人の課題、問題点を1~2点指摘し課題にとりくんでもらいまいした。
お茶で一息いれ、三学(高揚勢)を行いました。お三方とも右旋左転の体捌きをともなった被せ打ちにかなり苦労していましたがお三方ともやっと当流の難しさ、精妙さが実感出来てきた様です。頼もしいかぎりです。
その後とくに博多のお二方には演武に向けてのステップアップに取組んで頂きました。
覚えたと思っていたのに次から次と出てくる要望に少し困惑気味ながら果敢に挑戦していました。
充実した4時間余りの稽古がアッ言う間にすぎさりました。
次回は博多での稽古会となります。演武に向けてますます精進いたしましょう。