広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

広島での稽古会

イメージ 1 今年はもはや梅雨は無いのではないかと思われる暑い暑い午後の半日、博多から大坪さん加藤さん、呉から宮本さんの参加を得まして五月の道場にて稽古会を行いました。正面打ち、順勢、逆勢の基本打ちを行い、返し、流しと続き三人が息が切れるまで行いました。
三学(高揚勢)は宮本さんにも入ってもらい一緒に行いました。今回で何とか手順を覚えて頂けたのではないかと思います。
加藤さん、大坪さんには二の切の再確認、右旋左転への入り方、逆勢中段での位攻、の精度を上げるべく何度も繰り返し行ってもらいました。
前回古式をビデオに収めそこないましたので手順の確認の為にも古式のお浚いをおこないました。今回でなんとか手順を覚えて頂けたのではないでしょうか。
八勢は疾雷刀および返し、流しの相懸けの繰り返し稽古を行いかなり相懸けの拍子がかなり良くなってきた実感がありました。この調子なら大坪氏加藤氏の中段への挑戦もまじかだと感じました。宮本さんには明日の稽古で八勢の残り三本を納めていただきましょう。頑張って下さい。