広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

日々の稽古に置ける所感

前年の宮島演武からはや一年が経とうとしております。


その間、博多の会員も前月で五名となり少しづつでは有りますが人数も増えその稽古態度もやはり少しづつでは有りますが剣道の修行らしくなっては来ました。


しかしながら永年身に付けた悪癖、間違った考え、態度等何かの拍子にまだまだ顔を覗かせます。


事あるごとに何らかの方法で指摘して反省を促してまいりましたが今だ満足行くものではありません。


剣道の世界においてその任にある者は勿論、ない者の教え好き(技のみならず立ち居振る舞いにおいても)は教えられるものにとっては(大きなお世話)(余計なお節介)でしか有りません。


大変な迷惑以外の何者でもありません。何度も注意しているのに今だにその禁を破る者がいます。


また数か月しか早い入会ではないのに先輩風を吹かせ、有ろうことか年下の会員を道場内にて呼び捨てにし何がしかの命令をするたわけ者がいます。


柳生先生が弟子を道場内にて呼び捨てにした事など一度もありません。


又道場内の稽古の前後の座る位置は剣道の道場においては序列であります。としの順ではありませんし他の団体の序列でも有りません。


一々すわる順番を小生に言われなければ判らない様ではだめです。現在の力量をここに判断し自分らで考えるべきです。


会員個々に広島柳生会として有るべき姿を真摯に考えるべし!