広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

新年のご挨拶

イメージ 1 新年明けましておめでとうございます。
いよいよ柳生会にとりまして新たな一歩を踏出す年がスタート致しました。ご承知の通り二月に宗家継承式が執り行われる事となっております。昭和41年に現宗家延春先生が21世を継承され40年の月日が過ぎました。その間柳生会も500名を超える会員を擁する大所帯となりました。ここまで各会並びに会員のご指導に当たられた柳生先生のご苦労その真摯な熱意には感謝いがいの何物もありません。
柳生延春先生からご指導頂いた新陰流の技、精神を其の真髄を間違うことなく受継ぎ、精度を高め各会で連綿と次世代に伝えて参らねばならぬと痛感しております。
其の規範になるのは柳生会会員学規であり各会の規約です。
ゆめゆめ其の事に反することなく、道に反する事無く修行に邁進していかねばなりません。迷った時には学規、規約を良く吟味し曲解することなく斯道に反する事無く精進していかねばなりません。400年以上正しく継承されて参りました正伝新陰流を我等の代で間違った方向に持っていくことは断じてあってはなりません。各会が独立性を保ちながらも良く連絡を取り合いながら先人先達の知恵を結集して外道に外れる事無く一意専心の気持ちです。
各会員ももう一度襟を正し自身の学び方をもう一度反省し本当に真摯に学んでいるか、我流を入れてないか、自己満足に陥ってないか、判ったつもり出来たつもりになってないか、心身で学んでいるかをもう一度反芻してみて下さい。
一月の稽古予定日は7日、14日、28日、29日、と成っております。博多での稽古はできますれば第三週にいれたいと考えております。予定をまたお知らせ下さい。