広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

六月最初の広島での稽古会

イメージ 1 夏日の広島で六月最初の稽古会を行いました。今回で宮本さんの稽古が二年目に入ります。この一年ほぼ毎週稽古に参加されておりますのでその上達振りは目をみはるものがあります。今後がますます楽しみです。
基本稽古の後は試合勢法の八勢、中段、下段を遣いました。今回は相懸けがやや先に懸かっていないようでした。毎回毎回旨くはつかえませんので常に精度を上げるべく工夫下さい。それと胴への打ちとめがやや甘くなっています。打太刀の打ち込む太刀はますます厳しく成って行きますので次回は見事に打ち留めて下さい。
その後、三学、九箇と遣いました。斬釘、左転にもう一つ工夫が必要です。めげずに精進下さい。しかしながら三学は遣うたびに深みが出てくるようです。ますます練りあいましょう。今月は毎週土日の道場を確保しております。会員は稽古参加出来る日を夫々に都合をつけ連絡下さい。