広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

七月最初の広島での稽古会

前回の稽古会とはうって変わり激しい雨の中での稽古会となりました。かなり蒸し暑い中での稽古を覚悟していましたが道場内はあまり湿気が感じられず思ったよりは快適な状態でした。
今回は基本稽古のあとは(後雷刀)の代授から行いました。今回は5本目までとしました。後の8本は次回としました。宮本さんにとりましては試合勢法の中ではこの勢法がいたく気に入った様です。玉石混交の試合勢法ですから個人の感覚の中でその様な事も有り得る事かもしれません。
代授のあとは三学、九箇、を先に遣い一呼吸入れ中段、下段と遣いました。
三学の練りはますます充実し小生に取りましても楽しい稽古となりました。良き手応えを得る事が出来ましたので余り欲張らず今回は良き余韻を残し何時もよりは20~30分早めに稽古を終了しました。だらだらと長くやるばかりが稽古ではありません。
その後、何時もの楽しい反省会を行い散会しました。