前回の博多での稽古会に続き広島での稽古会を行いました。今回は先月からメールで問合せのあった見学者がありました。何と女子中学生であります。お母さんと一緒に道場を訪れた女子中学生が新陰流にいかに興味を覚えたのか小生も宮本さんも興味津々でした。お母さんにも今回の見学の動機を話していないらしく、大人三人にとりまして彼女が興味を持つに至った理由は如何しても聞いて見た事柄でありました。
兎にも角にも何時もの様に稽古を行い、見学者に折々をみて説明を行いました。折角ですので稽古も基本及び三学（一刀両段）を体験して頂きました。やはりこの年齢の子は年配者と決定的に違うのは身体にいらぬ癖が付いていなく、かつ柔らかいと言う事です。心身がまったく白紙の状態ですので本格的に稽古に入ればその吸収力は砂が水を吸う様に素晴らしいものが有ると思いました。ほんの触りの稽古体験で有りましたが（面白かった）との言葉を残し道場を後にした彼女の次回以降の来場を心から楽しみにしております。
