昨日の定例稽古会に引続き、日曜稽古会を行いました。早朝からの激しい雨と雷(落雷?)の余韻が稽古始めの時間まで続きました。激しい雨の中、剣の虫の幼虫達が無事稽古に出向いて来ました。
今回の基本稽古は木刀にて行いました。ゆったりと正面、順逆、相懸け返し、流し、を一時間余りをかけじっくり振りぬきました。けっして激しい稽古ではりませんが、ゆったりと行う其の行に不思議な疲労感を全員が感じているようでした。
兵法に入り三学、八勢、中段を遣い合いました。特に試合勢法は今は早さ、激しさを控えめに三学の雰囲気での遣いを求めました。あくまでも今は正しい刀法、体捌きを求め自身で確認出来る拍子で少々ユッタリめに焦らずじっくりと熟成させて参ります。
抜刀は昨日の続きで本日は基本刀法のあとに有残を重点的に行いました。体捌きによる抜きから切りに至るその遣い方を納得ゆくまで繰返し抜いて貰いました。夫々に少しずつ呼吸(コツ)を掴みつつあるようです。一人稽古の課題も見つかったようで次回の稽古が楽しみでもあります。
次回も土日連続の稽古を予定しております。稽古間隔の空かないように参加すべし!