広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

9月最終土曜日稽古会


平成30年9月29日、又しても上陸をしそうな大型台風の近づきつつ有る日の土曜稽古会を行いました。
風雨の様子の見ながらの稽古と成りました。先週は、西宮遠征の日でありましたので前回から一週空いての稽古会でありました。
少し反省を則す事も有り、前回同様に長めの呼吸法を伴った黙想と致しました。指摘され、その様に解釈するのかとの気配を発している永原君でありました。まったく以てこの若者の我関せずと、時として思わざるを得ない無神経無頓着さは、正すのに時間の懸かる事であります。人のふり見て我がふり直せと言う言葉は、この若者の中には存在せぬようであります。許し難い事でありますので厳しく正す事といたしました。
欠礼は断じて許しません。彼以外の数名の阿呆も同様です。まったく以て情けない。しかしこれが現状であります。指導する立場の小生の責任も大で有ります。まったく無駄な歳を重ねるばかりでは・・・と思える阿呆どもをどの様に指導した物かと…悩みは尽きませんが…諦める・・・見捨てる事も出来ません。師弟同行の精進あるのみであります。