広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

6月、数日遅れの廣川君月命日のお参り

令和五年6月16日、廣川君のお墓参りに出向きました。12日の月命日は、岐阜悟道館河村館長の通夜に出向いておりました。14日未明に帰宅し、その後の雨模様でお参りがこの日に成って仕舞いました。今回は、廣川君も許してくれるでありましょう。

第28回宮島嚴島神社奉納古武道演武大会の残務処理もほぼ終えましたが、大会画像の処理が今少し残っております。これは早急に処理したいと思います。

先ずは、大会の様子と河村館長葬儀の件を墓前に報告しました。

寒暖を繰り返しながら、この日の日差しは、真夏がついそこ迄来ている風情でありました。ここ数日中にお参りがあった気配が残っておりましたが、又して花の部分は神様の使いに食されておりました。持参の花に活け替え、甘味をお供えして、般若心経を唱えました。お経をとなえながら大会の様子が、頭の中を駆け巡っておりました。

準備に万全をきしたつもりが・・・毎回の事ながら、次回への課題が、明白に成って参ります。これまた、大会を良くする為の過程と捉え、毎回改善を目指して参ります。

こうして回を重ねながら積み重ねて行かねばならぬ事もあります。何事も一朝一夕には成りません。

日記