広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

19年度稽古始め

イメージ 1 いよいよ19年度の稽古が始まりました。満開の桜の中での稽古会となりました。一日一日の積重ねとは言え新年度を向かへ、やはり新たなる心持となります。現代のこの様な時代に武道を志す真の意味意義に今一度思いをはせ恥を知り礼を身に付けた現代の侍たらんと欲す。あくまでも身心学道である。
基本稽古において本日特に気の付いた事は左太刀の右足前の正面打ちが一番自然であった事です。この自然さを総ての打ちに活かす工夫が今後の課題でしょう。
前回に引き続き(雷刀抑敵位)の5本目6本目を代授しました。可也の混乱をきたしていましたがそうやって後にはしっかり身に付けてくれる事でしょう。近道はろくな事が有りませんのでしっかり悩んで下さい。下から、後雷刀、雷刀打中下段、それぞれに少しずつ課題もはっきりして来ておりますので回を重ねる毎に良くなって行く事でしょう。ますます今後の稽古が楽しみです。次回は15日が稽古日です。