広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

地稽古を始めて丸二年!

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2019.12.8

令和三年12月8日、二年前のこの日から弟子達の防具をそろえて、地稽古を始めました。無論、廣川君の籠手【小手)も皆と一緒に用意(今はご自宅にお供え)して、形稽古で鍛えた弟子達にいよいよ実戦の修行を課す事としました。

剣道の修行に入り、剣道形の重要性に目覚め、地稽古と共に剣道形の修行に邁進し七段と成り、新陰流に巡り合い、古流の術理を探求しながら現代剣道との融合を求め、平成12年に新陰流21世延春先生の懇願により広島柳生会を立ち上げ、弟子の育成を目指しながら、師弟同行を行って参りました。

弟子達には、私とは反対の道筋での修行を求めております。先ずは、新陰流の形稽古10年近く課し、その後に防具を着けての地稽古を並行して行わせる。

剣の修業の本道を歩ませております。その第一歩が二年前のこの日からであります。真の剣を目指して廣川君と共に一門の修行の日々が続いて参ります。

形稽古、真剣での抜刀(居合)、防具を着けての地稽古・・・その三位一体となった真の剣を目指して、師弟同行の教習の日々であります。

正伝柳生新陰流 広島柳生会