令和三年3月13日、一日遅れの月命日のお参りに小林君と共に出向きました。昨日は、所要もあり雨天の事もあり、この日のお参りとなりました。
時折パラつく小雨もありましたが、墓前に到着し、何時もの様に般若心経を唱える頃には、春の訪れを知らせる様な陽光が射して参りました。その現象に、同行の小林君も廣川君のあの優しい笑顔を感じたと申しておりました。何時までも変わる事ない一門の触れ合いでありました。
この月は、お彼岸もまいります。一週間の後には又出向いて参ります。
稽古に行く前に、刀の師匠でもあります福永さんのお墓にも参りました。15日が命日であります。92歳の天寿を全うされて丁度一年となります。
平生の三時間遅れで道場に到着しました。本日は、廣川君との二人稽古であります。その前に何時もの様に道場の調えから始めました。前の団体が、後始末をして退場している筈でありますが・・・毎回、とてもそのままでは稽古する気にも成れない道場内であります。履物は脱ぎ散らかし・・・モップの埃は散乱し・・・とても武道場を使用した後とはとても思えない・・・嘆かわしい。
綺麗に成った道場でこの日も廣川君と二人、心行くまで直伝稽古を楽しみました。
ここ二週、直弟子達は、夫々の都合で稽古を休んでおりますが、その間道場は閉まっているとでも思っているのでしょうか。道場の様子が気にも成らない様であります。この者達・・・最早直弟子たる資格は無き物と・・・。