令和三年12月12日、今年最後の月命日のお参りに出向きました。この日は、昨日の稽古に参加した小林、齋藤の両名が一緒に参りました。
2時から剣道七段挑戦者への特別稽古が有りますので、何時もより一時間早めに何時もの(かとう花店)の前で待合わせとしました。お供えの花を手に二人が待っておりました。これまた何時の様にお墓への途中の日用品店でお供えのお菓子を買い求めました。馴染みの女将さんに何十人前とカレーを作ったので食べて行きなさいと勧められましたが・・・急な坂道、階段が待ち構えておりますので、丁重に断りして、お墓へと急ぎました。
墓所では、そこ彼処に降り積もったような落葉を坊守さんが、掃除をしておりました。この時期では、毎日掃除をしても次の日には、又同じ状態の繰り返しで有りましょう。それでも決まった時間に作務を繰り返す・・・剣の修行と同じであります。
枯れた生花を活け替え、お水を注ぎ、墓石に流し・・・お菓子をお供えし(小林君の鈴鹿土産も共に)、般若心経を唱えました。時は師走、次は命日であります。・・・五年目の・・・月日の経過が、信じられぬ様に早い・・・この二年でありました。
供の二人も墓前で祈りを捧げながら、昨日の反省をしてしいる様で有りました。何時までも甘ったれた様子の二人に廣川君からも叱咤激励が有った事で有りましょう。何時に成ったら廣川君自慢の弟弟子と成れるのか・・・そろそろシャッキとせよ!・・・と強く思う師の位でありました。