令和四年12月29日、今年最後の廣川君のお墓参りに出向きました。時間の都合の付いた小林君、齋藤君が同行しました。 長い急な階段を上りきると皆少し息が乱れておりました。膝も笑いかけておりました。之もまた修行の一環であります。
稽古納めの日に皆の用意してくれた沢山のお供えと生花を携えてお墓に到着しました。今年も叶わなかったご自宅へのお参りですが、お花とお供えの品は明日には届けられる手筈と成っております。
我々より数日早くお参りされた方(そらくご家族でありましょう)のお花は、神様の遣いに花の部分が何時もの様に食べられておりました。
先の方が供えられ横に花を追加し、お供えのお菓子を並べました。
何時もの様に般若心経を唱え、一年の出来事を思い浮かべ、語り懸けました。小林君、齋藤君も少し長く語り懸けておりました。廣川君の喜んでいる様子がお墓の周りに満ちておりました。
年があければ直ぐに七回忌であります・・・廣川君が旅立って、何時の間にか六年であります。本当に早い六年であり・・・しかし、いまだに彼女の旅立が信じられない一門であります。
七回忌の弔いを確りと行いたいと思います。合掌