令和五年10月に何時の間にか突入しました。今年も残す処三か月・・・師弟同行を旨とする直伝稽古を主とし、弟子達の真の上達を願い今年も精進してまいりました。剣は無論、人としても世に出て恥ずかしくない精進は重ねさせて来たつもりでありますが・・・小生の力不足でありましょう、何度も何度も同じ系統の無作法を繰り返す者達・・・数カ月前にも有り得ない無作法を仕出かし、泣いて詫びた者が、その舌の根も乾かぬうちに・・・最早之までか・・・。
常に傍に小生がいる事で何らかの甘えが芽生え、その者達の真の上達を阻害しているのであれば、ここらで決定的な距離を取る時期に来ているのかもしれません。
自身や連合いが、思った事を何も考えず言葉として口に出す・・・それも目上の者に対しても・・・周りが何と思うかも頓着する事無く、臆面もなく場にそぐわぬ事を垂れ流す・・・最早之までとする事が本人の為でありましょう。
これまでも礼については口を酸っぱくして教え正して来たつもりであります。場によって傍にいる人によって遣分けぬ様に・・・厳命してきました・・・何の役にもたっておりません。