広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

令和6年新年事始め・・・嚴島神社初詣

嚴島神社 国宝祓殿前にて

令和六年1月5日、新年事始めとして恒例の厳島神社初詣を行いました。小林、齋藤両君そして廣川君を伴ってお参りに出向きました。平日ではありましたが、新年8連休の方も多い中での宮島詣では、人の波でごった返しておりました。一昨年の様子を思い返せば隔世の感があります。外国からの旅行客も確実に戻って来ております。表参道を避けて嚴島神社を目指しました。

先ずは、嚴島神社拝殿にて一門のこの一年の健康と弛まぬ精進、上達をそして第29回宮島嚴島神社奉納古武道演武大会の盛会を記念してのお祓いを受けました。本年の祝詞奏上は、何時も大会でお世話に成る権禰宜の方でありました。御幣を頭に接していただき、後に挨拶を頂きました。大会を通して顔見知りと成っている神官の方々から次々にご挨拶を頂きました。有り難い事であります。

お祓いを受けた後は、これまた恒例の穴子飯の名店藤田屋を目指しましたが・・・昼時間と言う事もありましたが、多くの先客が、入店を待っている様子にこの日は断念しました。その後、心当たりの数店を訪れてみましたが・・・売り切れやらで、とうとう桟橋近くの店に行き当たりました。之も又良しであります。恒例の穴子飯を食し、これまた恒例の藤井屋の焼き立て紅葉饅頭を頂く為に、今一度後戻りをして表参道へ向かいました。久々の焼き立て紅葉饅頭に舌鼓を打ち、宮島を後にしました。

宮島口桟橋近くの喫茶店にて、初詣、お祓いの余韻を楽しむ様にコーヒーを頂きながら今年一年の取組に想いを馳せました。小林、齋藤両君も更なる上達に想いを馳せ、遠征の多くなるこの一年に奮い立っておりました。誰かに遣太刀を務めて貰わねば組太刀は行えませんので。弟子達の責任も重大であります。

日記

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