九月最初の稽古会を五月が丘の道場にて行いました。今回は小松君が急遽転勤が決まりましたので彼のお別れ稽古会となりました。
博多から野原君、毎度お馴染みの呉の宮本さんの参加を得ました。
広島柳生会お馴染みの基本打ち稽古に始まり伝承途中の中段に移りました。
野原、小松両君には四本目まで伝授しておりましたので今回は五本目、六本目と進みました。
宮本さんは七本目、八本目を伝授しました。
三人ともかつて経験した事の無い（著け打ち）にはかなり苦労していました。転身も三人ともにかなり工夫を要するところでしょうか。
宮本さんは七本目の小手、胴、足とくる三連打の打ち止めの体捌きが今後の課題でしょう。
その後、後先になりましたが三学、八勢を行い夫々の課題を繰返し遣いお別れ稽古会を終了しました。
小松君は今年度中は広島柳生会に席は残しておきますので転勤先での稽古は今しばらく今の身分のままおこなってもらいます。新年度は暫く赴任地に定着する様であれば常時稽古会に参加可能な柳生会に転籍してもらう予定です。何処にいても広島での稽古を忘れず弛まず精進して下さい。そしてまた広島柳生会にも稽古に来て下さい。待っています。
