広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

広島での特別稽古

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昨日の博多での稽古に引き続き小生と広島まで同行した石川さん、野原君、そしててぐすねを引いて稽古を待っていた呉の宮本さんの四人での特別稽古を南区スポーツセンターの剣道場にて行いました。今回は急なことで一般使用ですので他の団体の動向が気がかりでしたが支障なく稽古に専念できました。
石川さんには香川からの稽古の雰囲気のままに容赦のない稽古となりました。昨日の稽古で手の皮が破れ痛がりながら小生宅で薬をつけていたのは承知していましたがそのような事には一切頓着しませんでした。鬼と思われたかもしれません。野原君はさすがにやる気満々の思いが随所に稽古に発揮され稽古を重ねるごとに良くなっていくのが実感できます。足への打留めが今だ手先の操作になっていますがこれも程なく物にしてしまうことでしょう。熟成させるしかありません。宮本さんは一人稽古に精進している事が随所に感じられます。良く自身の問題点を認識され取組んでいる様子が伺われます。今後の課題の一つは足捌き、足法の軽やかさです。工夫願います。休みなしでの三時間余りの稽古でしたが大変充実した稽古会であったと思います。稽古後の剣談も思いのほか花が咲き食事会に随分時間を使ってしまいました。帰るのが少々遅くなってしまい申し訳なかったです。
11月は休み無く稽古を行います。奮って参加下さい。