広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

四月最初の土曜日稽古会

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平成27年4月11日、四月最初の土曜日稽古会を行いました。先週は小林君の開幕戦の応援にしましたのでこの日が四月の稽古始めと成りました。当の小林君、体験稽古の齋藤君と参加予定で有りましたが、其々に急な諸事が発生して、残念ながら不参加と成りました。永原君も最近のマツダの好調に影響されこの日も休日出勤と成りました。

その為に廣川君との直伝稽古と成りました。先週の好成績をお茶の共として盛り上がる心算で有りましたが、其れは又の機会と致します。

余人を交えない直伝稽古でしか味合えない遣い合いを楽しみました。前回の遣いっぷりが見事の一語に尽きる物で有りましたので、本日は如何かなと思って居りましたが、そうは問屋が下ろさぬのが剣で有ります。廣川君も残念そうな気配を発しておりましたが、本人が思う程、手応えが無い訳では有りませんでした。二の斬りなど良き感覚を発しおりました。合撃の其れは御愛嬌であります。何時も何時も上手く行く筈も無く、又それでは稽古の醍醐味が薄れます。

宮島に向けての小転も着々と成って来ております。自身の疑問、不足を確実に物にしながら高めて参ります。
少し寒気を感じている様でしたので、心身のケアーも兼ねてテルミーを懸けて、本日の稽古を終了としました。