令和元年12月12日、月命日のお墓参りに出向きました。初めての夕方の御参りでありました。辺りは、薄暗くなっており、線香の仄かな明かりが静かに暖かく輝いておりました。その明かりの下にお供えされた甲手であります。
道場では、弟弟子達と共に遣い始めた防具でありますが、この日お墓にもお供えしました。この後は、暫く御自宅の仏前にお供えをさせて頂こうかと考えております。お墓にお供えする生花を何時も求めている生花店に年末から来年の命日過ぎまで美しく咲き誇ってくれるであろう胡蝶蘭を注文致しましたのでお花がご自宅に配達される時期を見計らって年末のお参りに出向きます。その時に防具も持参するつもりです。
何時もの様に般若心経を唱え、此のひと月の色々な出来事を語り合いました。一門の稽古状況は勿論、人としての成長を真に願っている好美君でありました。しかしながらこの者達の横着とも取れる無神経さ軽薄さはある種、
筋金がはいっております。一筋縄では行きません。少しづつ、本当に少しづつの成長を楽しみに精進を重ねて行くしか有りません。我慢、我慢の日々が続きます。