広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

7月、廣川君月命日のお参り

令和四年7月12日、廣川君の月命日のお参りに出向きました。10日に永原君、昨日は小林君と一門での三日連続のお参りと成りました。昨日の小林君からの連絡で永原君が御供えした生花の花の部分だけが無くなっていると聞いてましたが、この日も昨日小林君が御供えした生花の花だけが無くなっておりました。

どうやらこの山に生息する鹿の仕業でありましょう。夜な夜な廣川君が、兵法の稽古相手に鹿を呼び出して、お礼のお下がりとして与えている様でした。本日のお花も今晩には、その様に成る事でありましょう。

本日の天気予報では、雨は降らないと思ってましたが、午前中に振り出した雨は、お墓に着くころには何とか止んでくれておりました。正しく梅雨の戻り・・・この日も蒸し暑い一日でありました。

一昨日、昨日と弟弟子達から我が子の報告を聞いて、燥いでいた廣川君の余韻が満ち満ちている本日のお墓参りでありました。9月には野原君、10月には小林君と相次いで子供の誕生を控えております。喜ばしい事であり、待ち遠しい事であります。近い将来三人の幼子を連れて皆で廣川君に会いに来たいものであります。

今後の広島県の在り方、宮島嚴島神社奉納大会の取り組みを廣川君と相談し決定したこの日でありました。

日記