広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

9月秋のお彼岸のお墓参り

廣川君のお墓からの海田の街並み一望

令和四年9月23日、秋のお彼岸の中日、廣川君のお墓にお参りしました。この日は珍しく弟子達は夫々の職務の為に同伴出来ませんでした。しかしながら小生がお墓に到着した時には二組のお参りの証が残されておりました。

先にお供えされていた花活けに持参の生花を活けて、甘味をお供えし、何時もの様に般若心経を唱えました。

話題は先週末からの栃木遠征での出来事になりました。二度目となる斬りの大会の在り様、そこで感じた今後の大会の在り様、我々一門の斬りに対する姿勢等々・・・三泊四日となった栃木での主催者であります桶田先生との交流で感じた思いを廣川君と時間の過ぎ去る事も忘れて語り合いました。台風の影響とは申せ、思わぬ連泊に桶田先生には何から何までご配慮いただき、お世話をお掛けする事となりました。感謝に堪えません。その事も無論廣川君には報告しておきました。

武道について在り様、今後の自身の道場としての取り組み、大会の在り方・・・斬りの世界が武道である為の在り方・・・桶田先生との話は尽きる事無く続きました。

同席した桶田先生のお弟子さんは如何に感じた事でしょうか。彼が正しい武道の道を歩む事を願うばかりであります。

御自宅へ

 

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