令和四年110月6日、昨日に引き続き11月最初の日曜日稽古会を行いました。齋藤君が出向いて参りました。開場時間前から道場入口で齋藤君が今や遅しと待ち構えておりました。
長年の懸案で有りました宮島嚴島神社奉納演武大会を開催するにあたって地元の障害と成っておりました京都の組織との関わりが完全解消と成り、清々しい一日を迎えました。まさしく本日の日本晴れの空の様に師弟共々晴れやかな気分でのこの日の稽古の始まりで有りました。
75年振りの大改修を終えた宮島嚴島神社の大鳥居も工事足場が取り払われ、その美しい姿を二年半ぶりに表し、来年の大会に向けての期待の大きさを祝福している様であります。これで全国から演武者を迎える舞台が調いました。
本日の稽古も昨日同様に基本を大切に遣るべき稽古を余すところなく遣い切りました。目指すべき高みを意識し、しかし現在只今遣るべき稽古を実直に、只只管師弟同行での修行にいつくしみました。一歩一歩着実に階段を踏み、高みに登って参ります。