兵庫県立武道館において日本古武道演武大会が開催されました。
正伝柳生新陰流からは第21世宗家柳生延春先生の他名古屋、大阪から5名の剣士が参加しました。
今回柳生先生は当流本伝の太刀の最重要の太刀、三学円之太刀を演じられました。
今年86歳のご高齢の宗家が痛めている膝を物ともせず演じる三学に、そのお姿に、学ぶべきものを少しも漏らさず吸収したい。見学に訪れた広島柳生会の総ての会員が固唾をのんで拝見しました。
今後の修行の指針を各人頂いて姫路の地を後にしました。
今週の土日には、広島で稽古会が開かれます。博多の会員も多数参加される予定ですので本日の余韻が残った熱気溢れる稽古会になる事請け合いでしょう。