広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

11月第三日曜日稽古会

http://www.megaegg.ne.jp/~yagyu-hujie/イメージ 1平成29年11月19日、日曜日稽古会を行いました。この日は、今シーズンのスーパーGTの全ての戦いを終えて、小林君が出向いて参りました。岡山の開幕戦から始まり海外のレースも含めて全8レースを無事に戦い終えて、少し安堵した雰囲気を湛えての参加でありました。永原君は、この日も予定を抱えている様で、稽古を早めに切り上げる予定での参加でありました。
この年の残りも何時の間にか僅かと成って仕舞いました。本当に…本当に過ぎ行く時間の早い一年でありました。道場に出向けば、何時もの様に変わらずに皆と一緒に稽古に参加している廣川君の気配にハッとする日々でもありました。此の感覚は、一門皆の共有する処で有ります。
これからも変わる事は、有りませんでしょう。廣川君の気配と想いに満ち満ちた道場で、真の上達を目指し、求めて稽古精進を続けて、積み重ねて行くばかりであります。
基本打込みを行い、本伝の太刀を遣い合いました。時に激しく、時に軽やかに打ち合う木刀の心地良い響きに我を忘れて奮闘する弟子達でありました。
手の内の不備で時に痺れを感じながらも竹刀では味わえない感触、緊張感に心地よさも感じている様でありました。