広島柳生会

正傳新陰流 広島柳生会

剣道の修業の一環として新陰流・制剛流抜刀術を伝承する広島柳生会の日常の稽古風景や出来事を掲載する。

8月恒例の延岡遠征


平成30年27~28日毎年恒例の延岡遠征を行いました。今年で7回目となりました。毎年イタリヤから武藤君一家の帰国に合わせての恒例行事であります。今年は、武藤君の仕事の都合で例年よりは遅い延岡遠征と成りました。廣川君と始めた延岡への遠征も今年は、レース明けの小林君が同行しました。片道車で6時間近い道のりで有りました。
武藤君の二人のお子さんは、会うたびに大きく美しくなっております。写真は、これまた恒例の歓談の場であります食事処の前での記念写真で有ります。

初めて同行した小林君を皆様に紹介しましたが、カーレース好きの武藤君一家は、プロレーサーである彼の事はYouTubeで確認済みでありました。前日のレースで用意したお土産のレースグッズを皆に手渡す小林君でありました。
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3時間余りの楽しい交流の場は、尽きる事の無い武道や車の話題で盛り上がりました。廣川君も無論、皆の中心に参加しておりました。人一倍はしゃぐ廣川君の笑い声をしかと共有した一同で有りました。

次の日は、昨年の12月に逝去されました都城の釘宮先生のお宅にお参りに寄らせて頂きました。
お骨は、まだご自宅に祀られておりました。先生の御前で師弟共々(般若心経)唱え、心からのご冥福をお祈りし、廣川君の為に広島まで御参りに御出で頂いたお礼を改めて申し上げました。小生の唱える般若心経を後ろに控えて聞いておられた奥様から涙ながらに感激と感謝のお言葉を頂きました。有り難い事でありました。同席した若者は、この事を何と感じた事か・・・・。
今年中には、お墓を建立されるとの事・・・その時こそは先生のお好きでありました(瞳を閉じて)を墓前にて捧げる事を奥様に再度お約束して、都城を後にしました。